台風は八月の末から、九月にかけて日本の北から南までを容赦なく、 猛威を振るい、多大な被害を残し、通り過ぎて行きました。 被害にあわれた地方の皆様には、申し訳なく思いますが、ここ豊田や三好の辺りは田んぼの稲が真っ直ぐに立って、秋風にゆれている 様子に有り難い事だと、手を合わせております。 九月十五日は、十五夜でした。夜遅くなって、顔を出した十五夜は最高に美しく見えました。 この月も遥か昔、聖徳太子や紫式部義経や弁慶、信長や秀吉、 家康や吉宗、子規や啄木など、乱世を駆け抜けて来た人達も、 この同じ十五夜を眺めていたかと思うと感無量です。 自然の雄大さに人間のちっぽけさをあらためて感じました。 今月の十三日は、十三夜です。 十五夜と十三夜を見て初めて、「お月見」と言うそうです。 月は相変わらず、太古の昔から同じ姿を見せてくれます。 あらためて自然に生かされている事を感謝して月を眺めるのも、 たまには良いものです。 まだまだ爽やかな秋晴れが見られません。 これも温暖化のせいでしょうか。 また、体調にも影響して来ます。身体をよく動かし体調を整えて、爽やかな季節を迎えて下さい。 それには散歩が一番です。散歩がてらお寺にお出かけ下さい。 秋の温かい蔵出し茶で、お待ちしております。